社内教育制度SYSTEM
- 自立型人材の育成のための
人材開発 - 当社の社員教育は、自立型人材の育成が基本です。自分で気づき 自分で考える自分で活躍の場を考える。そうした人材の育成のための場を提供していくことが大切だと考えています。 職場における育成を基本として様々な現場を体験しながら適宜専門技術の習得の機会を提供し、人格的な成長をふくめ各自のキャリア形成を支援していきます。
新入社員研修
最初の1年間は、OJTによる研修期間として、下記の教育要領となります。
-
TRAINING01
- ビジネスマナー・安全教育
- 社会人としての基礎知識。就業規則と現場での安全教育等、基礎知識を教育。
-
TRAINING02
- 木材加工の体験
- 当社工場で木材加工を体験教育。原材料から最終製品までの木材加工の「ものづくり」を学習。
-
TRAINING03
- 建築現場の体験
- 実際の建築現場にて「ものづくり」を学習。手配、安全、工程、予算、等を先輩社員について学んでいく。
-
TRAINING04
- 製図研修
- CADによる製作図の作成と技能習得。初歩的な図面制作から、実際の現場製作図が作成できるように指導します。
建築専門技術講習
OJTによる専門技術習得を重ねながら、資格取得の支援を積極的にしています。資格取得支援として、取得者には講習費用の補てんを兼ね一時金を支給しています。(資格習得者には、資格手当が、毎月加算されます)
- ・一級建築士、二級建築士
- ・一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士
- ・一級建築経理事務士、二級建築経理事務士
- ・建築技能士
木工、加工技能者の育成
木材加工部門では、「木の専門家」の育成のため各種木材の講習、資格の取得を支援しています。
各種建築士資格の取得には、資格手当ての支給等の支援があります。
- ・建築技能検定1級
- ・大断面製材管理士
- ・木材接着士
- ・木材切削士
- ・木材乾燥士
- ・木材加工用機械作業主任者
-
安全講習
建築現場での安全第一を考え、現場代理人としての安全教育。安全リーダーとしての労働災害防止の講習など積極的に各種安全講習、資格の取得も支援しています。
- ・KYTリーダー研修
- ・安全衛生推進者教育
- ・高所作業車特別教育
- ・玉掛作業者
- ・TJI施工管理者
- ・フォークリフト運転者
- ・現場管理者上級資格
-
中堅社員管理者講習
中堅社員には、技能習得からマネジメント能力の強化をめざし、中小企業大学校の各種講習に参加することになります。 新任管理者養成として習得の技能は下記の項目です。
- ・管理者に期待される職務と役割
- ・部下の指導・育成の仕方
- ・リーダシップとコミュニケーション
- ・問題発見と解決策の方法
- ・職場での実践すべきアクションプラン
TASK活動(カイゼン活動)
QC活動としてスタートした品質向上活動は、現在はカイゼン活動として年2回実施されています。施工上の不具合や失敗事例の再発防止を含め、品質と技術の向上をめざし活動は、継続され30年以上になります。当社の「ものづくり」文化を支える中核として、TASK活動は、全社員にとっての大切な学習の場であり当社が最も力を注いでいる教育の場でもあります。
-
01品質管理
現場での不具合等は、問題点を検討し、カイゼンに結びつけ水平展開を図り、再発防止策を練る。
-
02作業の効率化
カイゼン案や合理化案の成功事例は、再発防止策とともに水平展開する。
-
03職場の活性化
半年ごとの竣工現場の事例を担当者が発表。製作から工程管理まで「ものづくり」の成果を確認、検討する。
-
04技術の継承
管理者から新入社員まで全社員が参加。技能の格差を肌で感じ、「ものづくり」深さを身につける。