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インターコンチネンタル横浜 Pier 8
横浜・みなとみらいの新港ターミナル「YOKOHAMA HAMMERHEAD PROJECT」が竣工。国際クルーズの拠点として開発された新ふ頭は、横浜港の新たな中核施設として期待される。建物の1階に税関・出入国審査施設が入り、3階から5階までが当社施工のホテル「インターコンチネンタル横浜Pier8」となっている。
埠頭先端にある「ハンマーヘッドクレーン」は、今回のプロジェクトのシンボル。1914年に港湾荷役専用クレーンとしてイギリスから導入され、横浜港発展の中心的な役割を担い2018年土木学会選奨土木遺産に認定されている。
受注先 | 五洋建設(株) |
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設 計 | (株)梓設計 |
竣 工 | 2020年8月 |
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「インターコンチネンタル横浜 Pier 8」2階のフロントカウンター。1Fのエントランスからつづく螺旋階段の波打つ壁面に合わせたカウンターの曲線のフォルムは、金属と人工大理石でつくられた。
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横浜港に浮かぶ小島のイメージで計画されたホテルは3方が海に囲まれる絶好のロケーション。ゆったりとした客室は、船旅の旅情漂わせる落ち着いた木造作のインテリア。
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横浜市街の景観を楽しめる「シティビュー」の客室。明るくモダンなデザインだが、夜景が海面に映る時間には、異なる旅情が味わえる。
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3階の鮨処のカウンターは、7メートルを超えるヒノキ無垢材。大規模な造園工事により自然を作庭。静かな庭園を眺めて食事が楽しめる。